意図せず叶う願い

piece

静かな水の奥で、そっと生まれた泡のような思い
願いと呼ぶにはあまりにも微細で、ただそこに在るだけの気配だった
それが今朝、ふいに形になった

辻褄が合うように、時間が静かに整いはじめた
必要だったのに届かなかったものが、他者の手を通して静かにもたらされた

本当は、静かに待ち望んでいたのだ
「難しい」と蓋をしていたのは、内側のほうだったのかもしれない

ふいにピースが重なり合い、気づけば自由が手のひらに落ちていた
その自由を、そっと受け入れる